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混合性難聴とはどのようなものでしょうか?

混合性難聴は、伝音難聴と感音難聴の両方の要素を有します。これは、外耳~中耳の部分と内耳部分の両方に損傷があることを意味します。 外耳~中耳部分は内耳に適切に音を伝えることができず、内耳は脳に送られる音を適切に処理することができません。 感覚神経に関わる器官(内耳)の損傷は通常永続的ですが、伝音難聴(外耳~中耳)はそうではない可能性があります。 多くの混合性難聴の方は音が小さく聞こえ、理解しづらさを経験します。 
混合性難聴の原因

混合性難聴の最も一般的な原因は、伝音難聴および感音難聴と同様に、次のようなものです:

  • 遺伝的要因
  • 加齢: 65歳以上では3人のうち1人が難聴です
  • 仕事で強大音や大音量の音楽を聴く
  • 特定の医薬品
  • 出産時の状態
  • 腫瘍および病気
  • 頭部外傷
  • 耳あか
  • 耳の感染症

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混合性難聴の対処

  • 補聴器はしばしば、混合性難聴の人に役立ちます。 高度から重度の感音難聴に対処するためにより強いパワーが必要となる場合には、高・重度用耳かけ型補聴器が最も一般的な選択肢となり得ます。
  • 人工内耳は、混合性難聴の感音部分に対処するために使用できる選択肢です。
  • 伝音難聴は、特に腫瘍や閉塞の場合には、手術で治療することがあります。 
混合性難聴が心配な場合には
まずは耳鼻咽喉科医を受診してください。補聴器の装用を勧められた場合は、補聴器専門家にご相談してください。